生きのばし

 ある男は、ある曲の中で

「今まで出会えた全ての人々にもう一度いつか会えたらどんなに素敵なことだろう」

って歌った。

 

そしてまたある男は、ある曲の中で

「記念の写真撮って僕らはさよなら、忘れられたならその時はまた会える」

って歌った。

 

さらに別のある男はとある曲の中で

「あの日あの空拝めるのはあの日の僕らだけ、精々生きのびてくれ」

 って歌った。

 

彼らの歌を聴くたびに「僕もそうだ」って、

何にもわかってないクセして自分自身に投影して、

ただただうんうんと頷いてばかりの中身のない日々だった。 

生きていれば何とかなる、生きていれば何か起きる、生きてれば。


「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ、風の強い日を選んで走ってきた」

ってすげえ歌詞だな、って何回だって思える人間で良かった。

 

やればやるほど分からなくなって、

悩めば悩むほど見えなくなることもあって、

だからこそやめられないんだと思う。音楽。 


何にもうまくいかない日も、僕にとっては愛おしい1日。くだらない1日。

ロックンロール、絵日記、ジンロ、粘る部屋。

ワンルーム6万の、日当りしか取り柄のないこの部屋から、スゲーことしたいだけ。

 

全然関係ないんですけど8月5日でまた1つ歳をとりました。

一切めでたくない、また寿命が短くなった。人生こっから取り返せるんか。

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