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ホームタウン

対バンしたバンドに、 自分と同郷の人が居るととても嬉しい気持ちになる。 ローカルトークが出来たり、 地元あるあるが通じたりするのも嬉しいけど、一番大きいのは 「クソ田舎での生活を抜け出して今ステージでもがいている」 というまるで本当の意味での戦友と話しているような感情になるから。 もちろん田舎にだってイイところはあるけど、 すごくフツフツとした生活を過ごしてきた人にしか分からない なんとも言えない煮え切らない感情を知っているからだ。 「地元を捨てた」 僕には地元、というかホームタウンがたくさんある。 高校まで18年間育った青森。 大学生活を過ごし音楽にドップリ浸かった室蘭。 そして今の自分を形成した札幌。 「地元を捨てた」って言葉にすると凄く簡単で 「マイナス」「ネガティブ」な要素しか含んでいないように感じる。 けど僕は、狭い世界のぬるい環境から、自ら厳しい環境に体勢を置き、強者揃いの社会にもまれ、 そして地元に帰るたびに少しずつ強くなっていく姿を見せ続けていきたいと本心で思う。 この街で育ったことを誇りに思いながら。 そんな気持ち、「誰かに分かってたまるか」って思うけど。 帰る場所があること、 凄く大事だとこの歳になって気付いた、気付かされた。 大人って難しいや。

軽い

痩せた。 去年の10月に大阪の温泉で体重計に載ったら、 生きてきた中で一番太っていることに気づき、 なんだかその体重で生きていることに恐ろしさを感じた。 そりゃあ太るよ、だって毎日ラーメン食べてたもんな。 なんなら1日2、3食ラーメンの日もあった。 そりゃあそんな生活続けていたら太るに決まってる。 体に異変も感じていた。 なんだか歩くだけで汗かいたり、 重いものを持つことが耐えられなくなったり、 自分の体を支えきれない感じがすごいあって、 腰痛もひどくなっていた。 そんなもんだから僕は減量を始めた。 友達の子が糖質制限をしているのを思い出して、 同じく自分もはじめてみることにした。 まず体重計を買った。 これが大事。 体重計は毎日乗ったほうがいい。 なぜなら体の変化に敏感になるし、 データに残せば痩せたときに達成感も生まれて、 「もっと痩せよう」というやる気に繋がる。 あとは、炭水化物は口にしてはだめらしいということを知った。 大好きなラーメンはもちろん、米もパンも口にするのをやめた。 糖質対策のロカボパンやライ麦おにぎりをちらっと食べちゃったときがあったけど、 そういう日の翌日に体重計に乗ると、 いつもはほんの少しずつでも減ってきているはずの体重が全然減っていない。 むしろ少し増えたりしていることに気づき、 それが妙に悔しくなって、「糖質低め」などを謡った類の炭水化物も食べるのをやめた。 3週間がたち、思ったほど減らない体重に嫌気が差した。 もっと大幅に減量したいと考え、 ネットとかで勉強してみることにした。 ネットで調べれば何でも出てくる。便利な時代だ。 ケチャップはだめだがマヨネーズはOKということを知った。 あとは春雨は見た感じ痩せそうだけど、 カロリーが低いだけで実際は糖質の塊だから食べちゃダメだということに驚いた。 そしてもやしは、糖質が低いし安いし食べ方によっては美味しいけど、 お腹に溜まらないので逆効果。 生活の都合上、夜に起きていることが多い自分は、 夜にいつも何か食べてしまう癖があった。 夜こそ糖質の高いものが美味しいと感じてしまう時間帯だが、 僕は野菜たっぷりの湯豆腐とマヨネーズで食べるウインナーだけにした。 湯豆腐は日によって、ポン酢