まるで始まったばかり
自分の人生のことを「ここからが第2章の幕開けだ!」とか
言い出す誰かさんが嫌いだった。
あまりにも大げさすぎて、あまりにも自己評価が高い気がして。
あといちいち発表しなくていいよ、って冷めた目で見てた。
こないだ下北沢440で働くPAの先輩に呼ばれて、
某アーティストのライブにお邪魔しました。
Lineで大学の先輩が複数いるグループラインに投稿されたお誘い。
僕個人に向けたものではなかった、けどせっかくなので行ってきた。
とゆうか、僕がこのアーティストが好きなこと、先輩に言ってたっけ?ともなった。
2007年のライジングサンロックフェスティバルで見て以来、
ずっと憧れだったその某アーティストは、
15年経った今も、音楽を、自分の好きなように鳴らし、そして歌っていた。
初めてライブを見て、CDを買ってから15年も経っていた。
15年前、18歳だったのか俺、とか思った。
刺激的だったし、物凄くレベルの高い芸術に触れた時間だった。
先輩の顔も久しぶりに見れて良かった。
近々飲みに誘おう、昔話に花を咲かせたくなる夜もある。
この15年と、
これからの15年で、
自分はいったい何ができるだろう、何を変えられるだろう。
つい最近、「家ついて行っていいですか?」のイノマーさんの回を見て、
そのあと「ふたりごと」のDVDみて泣きそうになって、
急がなきゃいけない、って思ったばかりだったし、いつもそう思ってばっかりだ。
まだまだまだまだまだまだ僕は第1章でつまずいてばっかりの毎日で、
上手くやれてるって言いきれない人生だけど、
こないだのライブもそうで、
楽しそうに僕らのライブを見てくれるみんなの表情に救われてる。
朝5:43。雨の日は続く東京。
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