Shining

出会いのきっかけは
今なおずっと大好きなバンド「locofrank」。

彼らのレーベルである
「773Four RECORDS(トゥーセブンスリーフォーレコーズ)」から
弟分としてCDを出すというNEWSだった。


「FOUR GET ME A NOTS」

通称フォゲミ。

いわゆるメロコアと言われるジャンルのバンド。
2ビートで速くてメロディック。

知った当時は、Hawaiian6とかlocofrankとか
日本のメロコアバンドのコピバンをやっていて、
当然のことながら彼らの知名度が一気に上がるきっかけになった、
この曲のコピーもやった。



めちゃくちゃいい曲。脱帽、センスに嫉妬してた。

多分2008年くらい。

「DOWN TO EARTH」ってアルバムのツアー。

その解禁されたツアー情報に北海道でのライブが組み込まれていなくて、
悲しくて、いてもたってもいられなった。
すぐにホームページのCONTACTからメールを送った(今思うとハズい)。

そしたら返事が返ってきて

「すぐにはお伝え出来ないけど、今回のツアーで北海道も追加で回る予定なので!発表までもう少々お待ちください!」

的な内容だったはず。すげえ嬉しかったな。
追加公演が発表されてもちろん遊びに行った。
満員のカウンターアクション。
SHANKも出てて嬉しかった。
最前で拳上げてた、けどスネに押し付けられるモニターの角が痛かった。


そして3年の時を経て、
2011年に発売された「SILVER LINING」というアルバムの
リリースツアー苫小牧編で、
前に組んでたHello Micro Computerというバンドで
対バンさせていただくことになった(苫小牧ELLCUBEには今でも感謝しています)。

MUGWUMPSと2バンドでツアーを回ってた。
前にTシャツ紹介のブログにも書いたけど、
その日フォゲミのバンTをマジで10枚くらい持ち込んでて、
リハ前、リハ後、オープン、出番、出番後、打ち上げって
ことあるごとに着替えまくって
「え!また違うTシャツ着てる!!!(笑)」って笑われた。

好きアピールがあざといけど
今日くらい許してくれ~って気分だった(笑)

ライブはボロボロで、
打ち上げも緊張して何を話したか全然記憶ない。
めちゃくちゃ好きだってことを伝えて、
いつかまた再会することを約束してその日は終わったと思う。

数か月後、
2012年にそのツアーのファイナルが渋谷O-WESTであって
北海道から遊びに行った。
東京なんてあんまり行かないから、
ライブ会場の場所がどこか心配で開場前にO-WESTの場所を確認しに行った。

その時、近くのファミマにギターケースを背負った人が入っていくのが見えた。
Baの石坪さんだって2秒で気づいた。
「僕のことを覚えていても覚えていなくてもいい、挨拶しよう」
と、思い切って声をかけた。


「今日ライブ行きます!頑張ってください!」

「あれ、北海道でライブ一緒だったよね!遊びに来てくれたんだ!有難う!」


覚えててくれてたの、めちゃめちゃ嬉しかった。
その日のライブのMCで
「今日はいろんな人がライブに遊びに来てくれてて、遠くだと北海道からも来てくれている」って話して、
会場が「おーーーーー」ってなった。
(俺のことやで~)って心の中で思ってた。

ずっと後ろ側で見てたんだけど、
ダブルアンコールの最後の最後に「Chase after rainbow」っていう
1分くらいの曲をやり始めて、
抑えていた糸がプツッと切れるかのように
サークルモッシュに走りこんで混ざってグチャグチャになった。
最高だった。このライブ映像に俺が小さく映り込んでいたはず。



それ以来

対バンだったり、挨拶する機会はないけど、
いつかまたライブハウスで再会したい。
マイアミパーティも見てほしい。

「今俺こんなバンドやってるんすよ!」って胸張って言いたい。

10年が経ったが、いつかの再会を信じている。
みんなの好きなバンドとのエピソードも聞きたいな。

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