転がり続けている

走り続けていく。

変わり続けていく。

いつも戦い続けている。

そんなたいそうなことではないけど、
ひたすら前を向き続け、そして突き進むしかない僕の
2/14から2/16までの3日間について。

備忘録のようにツラツラと。まだ見ぬ明日以降の自分のために。

2/14 バレンタイン
電車が遅れて出発時刻に間に合わず反省。
運転を頑張るマサキユに、運転ができない僕からラッキーストライクをプレゼントした。

グループLINEで水を買ってきてとお願いすると
メンバー3人が3人それぞれ水を買ってきてくれた。かわいいやつらめ。

東京から大阪へ。
到着はちょうど入り時間ギリギリ。梅田シャングリラ、広い会場だった。
フロアの真ん中にバーカウンターがあるライブハウスはかっこいい、燃える。
新木場コーストのラウンジフロアみたいだ。

ライブは全身全霊そそいだ。
1曲目のライムライトから、音に気持ちを乗せた、届いていたら嬉しい。
久しぶりにやった「誰かの答えになればいい」も楽しかった。
1曲1曲生きているな。すごく生命力を感じた。

お客さんからチョコだったりお菓子だったりをたくさんいただいてしまった。
ありがたいありがたい、ぜんぶ美味しくいただいた。
そして打ち上げでは鍋を食べた。
出演者、スタッフさんとつつく鍋。ライブハウスで食べる鍋は格別だった。
バッチリ栄養とって、話にも花が咲いた。その日の夜のうちに東京へ移動。

生命力をビッシビシに感じるライブだったズラ

2/15 新宿、メメフェス
到着したのは朝8時のこと。
他の3人はそれぞれの家へ。僕はネカフェで身支度。
新宿のネカフェは決して快適ではなく、どちらかといえば窮屈だった。

11:00頃にはライブハウスに到着、すれ違う人達みんな友達。落ち着く。
こんなに友達いたっけ？自分。って思った。
けど、そうだ、メメタァと共通の友達が多いのかと納得。

ラブ人間の金田さんと映画の話と性癖の話をして(笑)
古墳シスターズとも久しぶりに再会。
毎回、彼らとは酔っ払った状態で対面してたからやっと素面で話すことが出来たな。
テジナの大坪さんと福岡ONTAQのとき遊ぼうと約束した。
Transit My Youthはみんな今日も陽気で愉快なヤツらだった。
オガコも街人も嫉妬するくらい良いライブしてた。
とも君と仲良くなれて楽しいし風見さんとまた対バンできて嬉しかった。
あとニシワキからもらったたまごボーロが美味かった。
パピーズの太郎君も飄々と元気そうにお酒を飲んでた。
LUCCIのゲンタ君とも久しぶりに会えて嬉しかったし、
マコッツさんはいつも通り優しく笑ってくれた。
爆裂たちはすれ違うとなんだかお互いニヤニヤしちゃうし、
フープス須永も相変わらず渋かった。
朝からセイメイさんとAVの話したり、
時速のひであきには
楽屋に入った瞬間「セルジオさんってドMなんですか〜？？」って。
急になんやねん。ドMだわ！笑

楽しかった時間はあっという間。
あの空間には間違いなく、
メメタァ4人の優しい雰囲気が作り上げた
何にも変えがたい素晴らしさ。美しさ。
これからも切磋琢磨していきたい、大事な友達だ。

細かなところにまで愛を感じるイベントだったズラね～

2/16 ディプロマサーキット
予定よりも寝すぎてしまいシンゴ君に起こされてしまった、反省。
目にへばりついたコンタクトレンズ。
買った覚えのないチョコレート。
携帯を覗けばメメフェスの余韻がSNSにたくさん載ってて、
胃に染み渡る爽健美茶の薄緑色のキャップがかわいい。

大阪に向かう車内には峯田の歌声、志村の歌声、そしてナード須田さんの歌声。
最高だ、と思ってたらポルノグラフィティのメリッサ。
はたまたミスチル。最高。

大阪に近づくにつれて怪しくなる雲行き。
だけど僕らの気持ちは弱まることは無し。濡れてはなるかと下唇噛んで。

一昨日ぶりの大阪。
会場も一昨日のシャングリラからかなり近い専門学校。デジャブ。

シンゴ君がいつもどおりふざけた調子で僕らと笑い合う。
だけど今回のライブ、ディプロマとの関わり、
思い入れを話すときは目がキリッとなる、

やってやろうと、息巻き、スイッチを入れる。

楽屋、カバンの小さめポケットに入れて持ってきていたシャンプーの蓋が外れてて
大惨事になっていることに気づく。
泣いた、けどそんなこともよくあること。屁の河童。

1mmでも届けと音を鳴らした、
音に身を任せた、歌を響かせた。
シンゴ君の想いに、僕ら楽器陣の想いを重ねた。
見てくれた方々に本当に感謝。

まだまだまだまだ楽しくやれる。僕らはロックバンドだ。

みんなの未来に幸あれ！

今の人生に後悔なんてあってたまるか、
強がりなんかではなく自信を持って生きたい。

自分自身が成長しなきゃ。

貴方の心を動かしたいから、一生懸命今を生きることにする。

何度失敗を重ねても、最高の瞬間が訪れるまで。
自分自身の生き方を信じてみようって、
そう思える、優しさに満ち溢れた、そんな3日間だった。