右向け右で左向く学生だった

こないだ、大阪での出来事。


高架下。
見晴らしが良いとは言えない交差点。

赤だったので僕は信号が切り変わるのを待っていた。
たぶん10人くらい待ってる人が居たと思う。



後ろの方から女性が自転車に乗って走ってくる。
子供を乗せるカートが後ろに付いた大き目の自転車。
おそらく子供は乗っていなかったと思う。

その女性は車が走っていないことをいいことに、
何食わぬ顔で赤信号を無視して横断歩道を走る。


その瞬間、

30mくらい離れたところから
横断歩道を見張っていた警察が

「ピーーーーー!」

と大きなホイッスル音を鳴らした。
それに驚いた自転車の奥さんは横断中につまづき、自転車は倒れた。

すぐに自身で起き上がることができ、
車通りがそこまで多くはなかったので事故なども起こらず、
「すいません、すいません」とペコペコしながら、
起き上がっている最中に青に切り替わった横断歩道を走り去っていった。



もちろん信号無視した女性が100悪いんだけど、
警察はなんでそんな遠くから警備していたのだろう。

横断歩道の前で警備していたら、その女性が通る前に注意できたのではないだろうか。もしくは「警備している」と気づき、渡るのをやめていたのではないか。

渡ってしまっている最中に威嚇のように鳴らすホイッスル、
いったい何の意味があるのだろう。
その女性が完全に悪いのは明白なんだけどさ、
なんだか最近、そういうモヤモヤがとても多い。


気持ちの良い日常であってほしい。
けどやるせないことばかりなのが現実で。
僕に何かできることはないだろうか、って
思いながら最近は生活をしています。
自分のことをしっかりするのに精一杯のクセしてさ。

偽善者すぎてしんどくなってばっかだ。
ダメな大人だ。

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